保険の豆知識 ~長期間の就労リスク~

2021.08.26

最近「働けなくなったとき等の就労不能に関する保険」のCMをよく見る機会が増えてきました。確かに一家の大黒柱が働けなくなったら非常に困りますから、そこにリスクを感じることは大事だと思います。さらに、もう一歩そこを踏み込んで考えると、短期入院で働けなくなることよりも、長期的に働けなくなるケースにこそ非常に大きなリスクがあると考えています。

1.万が一のケース

  • 公的年金制度から遺族年金が支給されます。
  • 住宅ローンなどは団体信用保険により不要になります。

2.長期間、働けなくなったケース

  • 公的年金制度から障害年金が支給されます。
  • ご加入の団体信用生命保険の保証内容によっては、就労不能や障害・介護などの場合には保険金が支払われずにローン返済が続く場合があります。
  • 生活費も今まで通り必要で、かつ治療・介護費用が必要になります。

万が一の時に備えるのも必要ですが、働けなくなってしまった時のリスクを考えるのも大事だと思います。
一度ご自身の生命保険や医療保険の保障をご確認下さい。
また、ご自身でわからない時はお気軽に弊社までご相談、ご連絡ください。

お問い合わせはこちら